システム開発
プロジェクト管理
見積
一括請負には、ファンクションポイント法と類推法を組み合わせた独自の算出法を使用し、高精度の見積を提供しています。
見積段階から作業範囲の調整を行い、予算に合わせた提示も可能です。
アジャイル方式を希望する案件や、オンサイトやテレワークの派遣、準委任契約も対応しています。(派遣事業許可番号: 派33-300462)(マージン率)
上位工程やプロジェクト管理のサポートも提供し、チームの能力に応じた価格で提案しています。
また、ベトナムオフショアを利用した見積や、日本人ブリッジSEによる品質管理を保証したベトナムラボ契約も好評です。お気軽にご相談ください。
進捗管理
自社開発の進捗管理システムにより、作業タスクごとの進捗率、生産性、遅延原因を見える化し、開発部署全体で共有しています。プロジェクトの進捗状況はリアルタイムで把握でき、納期遅れを予測し、リカバリ調整を行うことが可能です。
また、JiraやRedmineなどの製品を利用した管理・報告も行っており、ソースコードは内部のGitサーバで管理されていますが、GitHubなどのプライベートリポジトリも利用しています。
自社開発の進捗管理システム
ご要望に応じて
など
資産管理
自社開発の資産管理システムにより、機密性、個人情報の有無、保持期間、破棄方法について、ISMS準拠の厳格な管理を行っています。
機密性の高い案件には仮想環境を利用し、開発や業務終了後に環境を廃棄する対応も行っています。また、高セキュリティレベルの専用開発ルーム(RFID認証)も提供しています。
コミュニケーション
Microsoft Teamsを全社的に導入し、リモートワークメンバーを含めたコミュニケーションの齟齬や漏れをなくしています。また、SlackやZoomなど、お客様が利用しているツールも案件ごとに導入し、リモートミーティングや情報共有が容易です。
在宅勤務制度を2016年度から開始し、コミュニケーションツールを積極的に活用しています。リモートワーク時の生産性に関しては、アンチパターンを考慮したガイドラインを策定し、遵守することで安定した作業効率を確保しています。
リモートワーク管理
在宅勤務や出張先からのネットワーク接続にはSplashtopのリモートデスクトップを使用し、情報漏洩を防止するセキュリティを確保しています。
テレワーク派遣やオフショア発注、多拠点チームのリモート開発では、AWSやAzure上に業務サーバを配置し、GitHubやOneDriveでコードやドキュメントを管理し、Teamsでコミュニケーションやオンライン会議を行い、進捗状況は社内システムで管理して報告します。社内ネットワークに依存しない開発手法も確立しており、お客様の要望やセキュリティレベルに応じた開発環境の提案も行っています。
品質管理
基本理念
製品の品質は予算と納期に比例し、お客様の要望に応じた品質設定をお見積り段階で行っています。
弊社の品質基本理念は、お客様と一緒に製品を作り上げることです。
運用に合わない機能や業務の利便性の不向上、現場での使い勝手の不満などを防ぐため、下流工程であっても、
全メンバーがシステムの運用目的を理解し、求められている用途に応じた製作を行うよう努めています。
また、コミュニケーション能力も重視し、製作中に感じた違和感を共有し、積極的に改善点を提案しています。
一括請負の品質確保
基本設計からシステムテストまでの工程において、以下の手法を使用して品質確保に努めています。
※レビューは主にピアレビューの考え方に基づいて行われます。
基本設計 | ユーザ、社内レビュー |
---|---|
詳細設計 | 社内レビュー、ユーザによるMockでのUI使用感確認 |
製造 | 社内コードレビュー、コーディング規約、各種チェックツール |
単体テスト | カバレッジ(網羅率)分析、エビデンスでの結果確認 |
結合テスト | 社内テストシナリオレビュー |
システムテスト | ユーザ、社内テストシナリオレビュー |
弊社では、以下の独自視点を持っています。
- 思い込みや確認不足による要件の誤認
- 報告、連絡不足や指摘、指示漏れによる要件の共有ミス
- 業務知識不足やスキルアンマッチによる要件の見落とし
これらの問題は後工程で大きな品質問題となることがありますが、弊社の自社開発システムにより、作業タスク(WBS)単位で数値化し、早期に検知・対策を行うことで、「欠陥の埋め込み」による品質低下リスクを軽減し、製品として安定した品質を確保しています。
自社開発の品質リスク検知システム
主にコミュニケーション関連のヒューマンエラーによる
生産性低下を数値化し、グラフ化することで、後工程に
影響する欠陥のリスク度合を可視化しています。
フィードバックと教育
自社システムにより検知された埋め込み欠陥リスクについて、プロジェクトリーダー(またはマネージャ)がメンバーにフィードバックを行い、根本解決に向けた分析を含めて対応しています。案件終了後の振り返りでは、自社製進捗管理システムの情報と組み合わせて品質と生産性を分析し、チーム全体で共有しています。
また、主に若手メンバーを対象とした上流工程教育プロジェクトチームによる定期教育も実施し、視座を高める座学やワークショップ、OJTによる指導など、品質基本理念に基づく教育を計画的に行っています。
オフショア製造プログラムの品質保証
一括請負において、オフショアで開発したプログラムは弊社内で単体テストまたは受入検査を実施し、同等の品質を確保しています。プログラムコードにはコーディング規約とコードレビューがあり、可読性と統一性の高いコードを提供しています。ベトナムメンバー中心のラボ契約では、信頼できるメンバーのチームを編成し、日本国内の開発手法やコミュニケーションに精通したブリッジSEによる連携で、品質の高い製品を提供しています。
技術者情報
※括弧内の人数は即時調達可能なベトナム提携企業技術者数の目安です
開発言語等 | 技術者数 |
---|---|
C#、VB.Net | 61名(+14名) |
Java | 49名(+8名) |
Android、iOS(Kotlin、Swift、Objective-C) | 24名(+4名) |
PHP | 13名(+6名) |
Python | 4名(+2名) |
Ruby(Ruby on Rails) | 6名 |
C++、VC++、VB6.0 | 46名 |
COBOL、RPG、PL/I | 13名 |
WEBフロントエンド関連(React、Vue.jsなどの各種フレームワーク含む) | 30名(+4名) |